スピーカーの自作へのおさそい

こんばんは 花裕店長です。 花裕が使っているスピーカーの紹介のページです。 体で感じた実践お勧め工作です。
少しづつ、小出しにしていきますので、声援をお願いします。
アンプの自作も楽しいですが、ペアとなるスピーカーの自作も楽しい世界です。 なんといっても、『部品はスピーカーユニットを買ってきて、箱は、切って、組立て、ユニットを付けて完了』 という、木工の世界です。 アンプに比べると、使用部品数はとても少なく直感的、敷居は低いので、ぜひ 手を出してみてください。 手塩にかけて出来たシステムはあなただけの物です。
悩みは、工具がそろい、馴れてくると、どんどん作りだすが、作品が大きいので置き場所に困ること。
お品書き
FE103バスレフ を追加しました (2010,05)
ALTEC DIGの外観図を追加しました (2010,01)
幸せな巡り会い
みなさんの 箱には 「ふし」は ありますか? (2009.10)
爆安 6.7cmシングルコーン
ラジオ会館 3Fの稲電気の左手前のお店で 7cm品を400円?で買った。 綺麗な音がする。 小径なので低音はほどほどしかでないが これは良い買い物をした。
東京コーン社のF70A21 とあります
しかし 息子の物になっている。 二人してもっと買っておけば良かったと後悔している (2009.05)
秋月電気の10cm品(東京コーン F100A141-2)を買った びっくりするほど中域がとても綺麗、だが高音は10kHzていどか 「チ〜ン」 が「チン チ」になる。 ラジオ用のようだ。 使い込んでみるとかわるかもしれない (2009.08)
(2010.05)

鳴らし出して 約半年ほどで落ちついてきました。 今のシステムは ALTEC CD308は6BM8シングル(TU−870改 約1W+1W)に、こちらは 6BM8差動pp(3W+3W)に接続しています。
いずれも、小出力の真空管アンプですが、作業場は約15坪と手頃な広さなため、十分な音量は確保できています。 昼間は 程々の音量で、夜になり仕事が終わると「窓」「扉」を閉めて 好きな音量で愉しんでいます。
慣らし運転も終わったころ おやおや これは これは なかなかの 一丁前の音が出ています 、音楽性豊かな「フルレンジ」として
いくら作業場だとはいえ 大きなSPは置けないので、もっぱら小口径になります。 小口径といえば 巷で好評なのがFE83です。 しかし 83は「低音はあまり出なく、高音が強い」 です。
となりますと 考えつくのは FE103です。 このユニットはFE83よりも控えめな高域、専用ウーファーには負けますが 音楽性豊かなフルレンジとして しっかりと鳴っています。 軽いコーンと強力な磁気回路で とても レスポンスがいいです。 差動アンプにはぴったりのユニットです。
巷では 低音が出ないユニットと云われています。 たしかに 38cm、76cmのような風圧は出せませんが、 箱しだいではけっこう鳴ってくれます。
子供達が吹奏楽をやっているため コンサート会場には行きますが、あの雰囲気は十分に出せます。
これより大きな FE167も 良い選定だと思います。 低域は無理なく出ますし、能率も高いので、小出力の真空管アンプでも、楽にドライブできます。 ちょっと 箱が大きいので選択からは外れました。
「 ちょっと別の話ですが 吹奏楽のCDで雰囲気の出るものって見あたりません。なぜでしょう?
推測ですが、 ホールでは録音のマイクが 前の席のはるか上にありますよね、あれで拾っているからではないでしょうか?
同じホールでも、サウンドトラックは最近の「千と千尋」「タイタニック」等 ほれぼれするほど綺麗ですね。
ひとつひとつの楽器が小さい音も丁寧に入っていて、 セパレーションの良いアンプでは、しっかりと再生できます。」
そして 現行品で安価なのも 大切な選択点です。 安すぎて、それなりにしか見てもらえませんが 実力は相当の物です。
ここでは 簡単に作れて 程々の音が出て メインとして使える物を目指します。
「雑多な つぶやき、ぼやき 」 よかったら聞いてください
箱、キャビネット、ボックス と いろいろ呼ばれます。
設計
メーカー推奨の寸法 が 無難ですので、これを基本に寸法を端折ります、最近はバスレフの設計もWeb上でできるのもありますので、これの利用も、お勧めです。 バスレフばかりでなく、「密閉」「開放型」も試されること。
工具
これは そろえるとキリが無く、お金もかかります。 予算の無い学生時代は 合板でしたら「ノコギリ」出きりだし「カッター」で「取り付け穴」をくり抜き、「ネジ」で止める。 が 最低の工具でした。
今は ホームセンターで切り出し、ドリル、ジグソーで「取り付け穴」を加工しています。 組立は相変わらず、ネジかクギです。
▲ジグソー: 電動式の小型ノコギリです。 「回し引き」の電動式と思って良いです。 スピーカーのマル穴を開けるためにしか使えません。 直線は切れないし、垂直に切れないし。 他に使い道は無い。
●ドリル: 穴開け、ネジ締めに活躍の場が多い 買うべし、 AC100Vで動作する物がパワフルでいいです。
■木工用ドリルの歯: 通し穴だけなら、しぶしぶOK。 できれば鉄工用の方が回しが効く
●ボール盤: すごく安いので、置けるスペースの有る方は、工作の世界が広がります。(ええ 持ってます)
●サンダー: 板の表面処理、組立後の合わせに使う。 ペーパーを替えると、「塗装の剥がし」もできる。 BOSHのランダムサンダーがお勧め
▲トリマー: 角ダクト、スピーカー穴、板のさね溝、ほぞ加工用 ここまでくると 懲りすぎ (でも 持ってます)
製作
加工設備を持っているホームセンターの利用をしましょう。 「切り出し」も真っ直ぐに、直角も出ます、らくちんです。 難点は「持ち込みお断り」ですので置いてある素材からしか選べないこと、 と 作業者の質により加工誤差がかなり出ることです。
もっと注目したいのが、「ラワン」の単板です 板の幅寸法がいろいろありますので、これを利用すると、長さだけ「ノコギリ」ですみます。
今まで、いくつも作ってきました。
学生時代は 「合板」 近所の製材所で19mm厚の物を裁断してもらい、穴加工は「カッターナイフ」で開けました。 合板は積層されている1枚の厚さが2mm程度ですので、タマネギの皮を剥くように削れます。気長にやればいいのです。 これって「ジグソー」には加工スピードで負けますが、意外と綺麗に、手軽に開けられます。 合板だからできるワザです。
この「合板」のメリットは 何と云っても、「高強度」「安価」「入手らくちん」「裁断頼める」「カッター有効」です。
デメリットは、 ・・・・・ 見栄えが悪く・・・・
材質も明確でなく、これはそういうことを聞く必要のない用途に使うため当然ですが、・・・・
フィンランド・バーチですって? フィンランドの何でしょうね。
割り切れば いい材料だと思います。 木口の処理・見栄えで妥協できれば....
MDFは使ったことがありません。 ところが持っている「DIG(アルテック(エレクトリ製))」はMDFです。当時は「パーティクルボード」と呼ばれてました。 木材を細かく裁断してチップとしたものを接着剤で固めた物です。
「合板」とちがい、大量に、ほぼ均一の物が調達できますので、メーカー製のBOXはもっぱらこれになります。
メーカーのキャビネット担当者なら、当然の選択でしょう。 間違っても 「ウ井スキーの樽」等の再利用品は採用しません。
高密度、均一性がメリット、剛性は無いですね。 このため自然と、板厚で強度を稼がざるを得なくなります。
それと 源材料が何かは、 バーチ材と同様で不明です
「ウイスキーの樽」
これって、冒険ですね。
担当者としては、 目の前にある樽の山を見て、これだけの樽でどれだけ、材料が採れるか? 生産計画なんて立てられるのか?
木材って 時間をおくと、反ったり、曲がったり、割れたりして大変なんです。 使えない部分も出るだろうし。
当然、均一の材料ではないから、音質も全部違うんでしょうね。 でも これって わくわくしませんか?
どこかの記事でキャビネットに「節(ふし)」の入った部分があったが、かえってこれを大事にしている。 とありましたが、 うんうん わかります。
家具ではこういうのってありますが、SPの箱ではこれくらいでしょう。
樽の材質は たぶん「ナラ(楢)」だと思うんですよね。 国産材(輸入材はオークと呼びます)もあり、密度が高く、重く、強靱です。
木目も、木口も綺麗で好きな材料です。
ただ 加工はやっかいです。 スピーカー穴をジグソーで開けたとき、切れなくて、切り口が焼けてしまいました。
みなさんの 箱には 「ふし」は ありますか? (2009.10)

左:4面ナラ材、側面は南洋桜、のFE83E用のバスレフだった。 今はFE103E用のバスレフにチューンニングし直した。
(クルミのオイルフィニッシュ処理)
右:ラワン材+クリアーラッカー処理で作ったFE83E用のダブルバスレフ、今は「大人の科学ふろく」に換装して大活躍している。

上: クルミ油で処理中のBS−8(長岡式FE83小型バスレフ) キャビの母材は「アガチス」厚さは14mm程度、
「アガチス」は南洋材で、柔らかく、加工がしやすい。 木肌と木目が美しく、色が明るい薄茶なので、お気に入りの材料です。
このような、2gくらいの小型のキャビなら 14mm程度でも十分剛性があります。 先に出した6gくらいになると、剛性は苦しい。
クルミ処理 生クルミをウエスで包んで、ごしごしと磨きます。 クルミがつぶれ、ウエスに染み出して木目に吸い込まれます。
上の画像では ウエスの置いてある側板を処理中です、 まだ、塗られてない部分との色の差に注目。 アガチスの明るい薄茶が飴色に変わっていきます。 生クルミは スーパーのケーキ材料売場にたいてい置いてあります。
クルミ処理は べとつかない、匂いが少なく、刺激的な匂いがしない、 乾かさなくてよい、自然にやさしい、簡単にでき、保存も良い。
ただし、大きな面では 疲れるので、油で買ってきた方がいいです。

小型3姉妹
「大人の科学のふろく」 アガチス材+クルミ処理
「Fe83E」+「BS−8」 アガチス材+クルミ処理
「FE103E」+6gバスレフ、前のスリットダクトはふさいで、側板にダクト穴がある。 ナラ、南洋桜を使用
かなりいける FOSTER FF-70EG (2008.07)

右の7cmフルレンジです。 小口径にしては、ハイあがりにならず意外と落ちついた音です。
左の「大人の科学」FG−70に比べると、中高域はおとなしく、高域がちと足らない感じ。
低音は、あまり変わらず。 入力も5Wと 大音量とか低音びしばしと聴いてはかわいそうである。
ニアーフィールドで使うのにお勧め、せいぜい6畳間くらいまでだろうか、この辺はどちらも同じような物です。
「大人の科学のふろくスピーカー」を組み立てた方なら、判ると思うが、6W品のボイスコイルはとても細い。 1Aも流せば切れるのではと思った。
これに、準じた太さだと思うと、とてもパワーは入れたくない。 けなげに鳴っている。
低音もおなじくである、100Hz以下の低音は望んではいけなく、見ても判るが、ただ振動しているだけである。
それにしても ¥980は安い。 (コイズミ無線)

FG−70に比べると、マグネットは一回り小さい、色は黒、取り付け寸法は同じ、能率も同じ、ただし、こちらはエッジがゴムですので寿命が速いかもしれません。 外観は価格成り割り切ってます。 でも安くて、いい音がするので とってもお勧めです。
取り付けの穴の寸法はφ60で入りますし、FG−70(φ62)用にも入ります。 つまり、FG−70用の箱にはそのまま使えます。

現在、本格的なキャビネットを製作中、あとちょっとです。
一押し お気に入りの
『学研 大人の科学 自作するスピーカー』のふろく の7cmシングルコーン・スピーカー ( 2008.05 )
CDと比べた大きさ
Fostex 7cmフルレンジ 「大人の科学の付録スピーカー」
我が輩には名が無い、通常ならばFE70Eとか付けられて店頭に並ぶのだろうが、「大人の科学 まるごと手作りスピーカーの本」に付録として付いてきた、本文中でも「ふろく」である。 ここではFG70と仮称しよう。
2007年に息子が作ってみたいと云って買い与えた物であるが、あまり使われることもなく、店主製作のFE83E+バックロードとトレードに放出され(じゃまにされ)、花屋の15坪の作業場にやってきた。 箱は本文中にある2リットルほどのバスレフ準拠で材質は軽くて柔いから雑木ではないかと推測している。
1本だけですが鳴らしてみました ・・・・ ところが、びっくりした、こんないい音がしていたなんて・・・・ とても良い音がする。 素直で歪感の無い美しい音である。 やかましくないので音量をあげたくなるけど許容入力が6Wなので無理はできないし、小口径でストロークもとれないので低音も期待してはいけない。 しかし2〜3m位までの距離で聞くにはとても魅力的な音である。 同様の小口径のFE83Eは手放すのは惜しくはなかったが、これはいけます。
もう少し言うと すごく歪感の少ない、綺麗な音です。 それでいて、音の通りが良い。 高音はフォスター風のうるささが無く、中域は程良く張り出しています、低音はそこそこ出ます。 素直でバランスがとても良いです。 小径ですのでボリウムはありませんが、意外と下の方まで出ます。 FE83Eと同等の性能で上品な音が出るユニットです。 価格も似たような物ですが
小型の箱でも綺麗な音が楽しめます。 絶対に響き渡る低音、大音量を望んではいけません。 本質は耳までの距離のある「ヘッドホン」です。
さて これの扱いですが、 音と大きさが気に入ってますので、これを活かした使い方にしたいです。
とうぜんやったこと
1.もう一本をAmazon経由で入手し、組み立てた。
発売されてから約2年ほど経っているので、手にはいるか不安だったが、意外とすんなりと配達されました。 みなさん発売時には、好奇心から買われたようですが、2本目は触手が動かなかったようです。 なにせ「本+付録」で2800円ほどですから、 本は1冊あれば十分だから「付録」だけの販売をお願いしたい。
追記 昨夜 Amazonnを覗いたら、販売完了になっていた。 だが「学研」のほうでは、まだ商品棚にのっていました。 ほんとに買えるかは不明 ( 2009.09 )
2.FE83E用に作った「ダブルバスレフ」に取り付けた。
これでステレオになりました。 バスレフとダブルバスレフで楽しんでいます。 最大入力が6wと小さく、能率も85dBと低いので、低音は欲張らずにニアーフィールド用のシステムとして使ってます。 ダブルバスレフならでわのゆったりした低音が出ます。 ボリウムは上げられません。
前に使った10cmコアキシャル+大型ダブルバスレフがちょっと低音がボン付きですが、これは良いです。 バスレフもいいバランスの低音です。 アルテックの広帯域版として、最近は主力スピーカーとなってます。
小口径でもここまで出るというのではなく、こうやって使うと小口径は楽しいという見本です。 標準のバスレフが小さいので何処にでも設置できるのがうれしい。

10cmコアキシャル+大型ダブルバスレフ、FG70+ダブルバスレフ、FG70の2g標準バスレフとTU870シングルアンプ、大きさが良く判ります。
TU870とは大きさは合うのですが、能率が低いのでTU870(3結改造)の1w足らずでは出力不足です。 オンキョーCR−185で鳴らしています。 どうです、DIG(白)に比べてもぐっと小さいでしょう。 可愛いんですよ。 BGMとしてそっと鳴らすか、2m位まで近寄って聞き惚れてます。


特性はご覧あれ 低音域が下がっていますが、これは花裕の作業場の特性と考えください。
上がダブルバスレフで、下が小型のバスレフです。 ダブルでは70Hz、バスレフでは90Hz程度までがんばっているのが判ります。
部屋の隅々までこの特性とはかぎりません。
ダブルバスレフの寸法 です このページでは小さくしてありますので、「名前を付けて保存」でご覧ください。

外道編2 爆安 6.7cmシングルコーン 2008.03.15

秋月電子で2個で300円でした。 送料が810円と高いのが難点です。
FE83Eよりも一回り小さいです。 スペックは8Ω以外は不明です。公称6.7cmですが、6cmの開口φで後ろから取り付けられます。ちなみにFE83Eは72mmです。 この差は中低音域のエネルギー量に比例します。 コーンは薄いぺらぺら紙です、マグネットは小さいです、とても軽いです。 でも布エッジのため柔らかくストロークがかなり取れます。
8Ωと云うのは何でしょう? 電池式のラジオ等では電圧が取れないので4Ωなどが多いです。あえて8Ωなのは何故? 答えは、電池式のラジオです。 あまり、パワーは出したくないが、いい音は出したい が本音でっしょう。
コーンが薄くぺこぺこなので背圧はかけれませんが、小口径のため箱は小さくできるでしょう。 ダンパーも大きくストロークが取れるのでそこそこの音量で遊べそうです。
早速鳴らしてみましょう。 ホコリをかぶっていたFE83E用の大型バスレフにアタッチメントを介して付けてみました。
ふふふ 低音は出ませんね、でも鳴っているのは判ります。 高音は伸びてますし、フォスターみたいなハイ上がりではありません。 ティンパニーの連打は望んではいけませんが、ボーカルもそこそこ綺麗に聴かせます。 爆裂音を望まないなら300円の価値はあります。
低音という音楽の土台が無いので、やはり寂しいです 能率は次に出てくる「10cmコアキシャル」よりちょっと低いです。 ちょっとパワーを入れると腰がくだけます。
「東京五輪音頭」には大太鼓が入っているのですが、これでは響きません。でも叩いているのは判ります。
まだ1日目でエージングはこれからですが、楽しめそうです。
このサイズで遊んでいると、Fe83がだんだん大きく感じる。


大当たり! 無名・10cmコアキシャルを手に入れた 2008.03.01
オークションを覗いていて、偶然の出会いで買いました。 車載用の10cmコアキシャルです。 能率は89dB、120W、105〜20kHz 4Ω
となってます。 気になったのは、小口径のコアキシャルで、コーンが紙では無い点です。 カーボンファイバーという剛性の高い物です。
お尻にも何も書いてありません、貼ってありません。メーカーは不明です。 車載用のため、取り付け用のフレームが出っ張ってます。 これが格好悪いのですが、これをカバーするカバーが付います。
ツイーターはドーム型です、コンデンサだけでつないであります。ウーファーにはコイルは入ってません。 この半田付けがいい加減ですので再度半田付けしました。 あと、配線材がビニル電線を使ってまして、これが頑固に固い。 いずれ柔らかい線材に替えたいと思ってます。 エッジのストロークもとれて、ダンパーも大きく低音は期待できます。 たぶん「設計」はしっかりしているのでしょうが、製作はアバウトなのです。

私の判定基準としては、6’クラスのシングルコーンは分解能不足、ダブルコーンはまとまりが悪い、低音はあまり望んではいけない。 ということから、小口径のシングルコーンが、低音を望まないを前提としてベストです。 ところが、この小口径はみなさん美辞麗句を並べてますが、やたらと高域にエネルギーが寄っていて、線が細く、愛着の湧く物では無い 店長の主観です。
しかし、コアキシャルというのは別の世界です。 完全な2wayですから、1つのコーンでやたらと帯域を欲張る必要が無く、とくいな帯域を2つくっつけてできあがり という訳です。
2個1980円というのも、使ってみたいと思った大きな理由です。(苦笑
さっそく、使ってみます。 FE83E用に作った大きめのダブルバスレフを流用することにしました。 口径が違うのでボアアップしました。
隣は三菱DS200Zです、ちなみにこちらは16cm+ドームの2wayです。
いいです 芯のあるカッチリした音です。 ダブルバスレフのため低音が出過ぎですが、中域の屈託のない、のびやかな所は、当家のチープ・アルテックと同族です。 ワイドレンジになった感じです。 難点は能率が低いので、「差動アンプ」ではパワー不足で、オンキョーのレシーバアンプCR-185で鳴らしてます。 相性はいいようですが、DFが小さく低音があまいので、アンプを替えるとずしりとした低音が出ると思います。

休日の日の作業場です
花裕の作業場は約15坪です。 CD308を使いますと1wクラスのアンプでもかなりの音量が得られます。 CD308は能率が高く97dBありますので89dBの10cmは苦戦します。 一般の家庭の8畳間程度でしたら、けっこうの音量が稼げますよ。
ベーゼルの格好が悪いので、フェルトを周りにかぶせてあります。 わかりますか?

今は、フォスターしかユニット販売はありませんが、車載用はいっぱいあります、「コアキシャル」をキーワードで検索すると、愕くほど出てきますので試されてはいかがでしょうか? 20cm〜10cm 価格もとっても高くてうなる程度から、今回私が手に入れたB級品まで様々です。
パナソニック、クラリオン、パイオニア、ケンウッド、BOSE、 なんと JBL も、、、、、、、、、アルテックは・・・無い
ちなみに 手に入れた品はゴムエッジです、ハイパワーを入れる車載用ですから柔なエッジでは保たないでしょう。 寿命は、あまり望んではいけません、なんせ車の寿命は10年ですから・・・ウレタン、ゴムエッジでも室内で使うにはもっと保つかもしれません
今回の物は ¥3,980/2個 が定価でしたが、接着剤がエッジ等に付着しているという【B級品】で¥1,980(2個)でした、これに送料が610円加算されます。 http://www.buildup-audio.com/cgi-bin/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000007&GoodsID=00000142
この業界(オーディオ、自動車)は実用と趣味の領域がありますが、「趣味」の製品です。 どちらも ブランドとサイズ 有名=高価、無名=安い、 大きい=高い 小さい=安い の世界です。 そんな中で、 いかに安く遊べるかがアマチュアの楽しみです。
ネットで見てますと、この手のスピーカーは皆さん独自の表現をしてます。 特に周波数特性なんかそうです。 10cmのユニットで50Hz〜23KHzなんてのもありますから、グラフは出てませんから、どの程度のレスポンスかは不明です。 詳しいデータも無いのが普通のようですので、自分の尺度で判定(推測)した方が平和です。
当然「MJ紙」とか「ステレオ」にも紹介は無いでしょうから、皆さんの「口コミ」(人柱の・・・)だけが頼りになります。 買われた方はどしどし発表していきましょう (2008.04.06)
先に謝っておかねばなりません。 2008年夏で国内販売は終了しています。 ALTECは今までも販売、停止を繰り返していましたので、たかをくくっていましたところ、ALTEC社のHPを見ましても、オーディオ用スピーカはありません。 身売りを重ねている内に商品が無くなってしまっているようです。
2009年の時点で「新品」の在庫は無いようです。 しかし ヤフオクですと 403Aとか409E辺りの中古ですが、20cmユニットが出展されますので、こちらで求められるも一計かと思います。 しかし そんなに高くないですねえ。 (2009 07月)
今の主力はALTEC DIG=当時の代理店のエレクトリの製作・販売した物で初期モデルです。
2年くらい前にオク.で手に入れたのですが、当初のユニット(409B)が故障のため、替わりにCD308を付けてあります。
CD308は20cmウーファーの中心に5cmくらいのコーンツィーターを固定してあります。 ウーファーはどうも403Aという高域の出ないフルレンジを流用しているようです。
ネットワークといえるような物はなく、コンデンサー1本だけで繋いであります、つまり、ウーファーに直列コイルは無しという、実にシンプルな構成です。
昨今、ネットワークのコイルの太さ、材質がどうのこうの、云われてますが、無縁の世界です。
これとの最初の出会いは30年前になりますが、409Bというモデルです。 これはその後BからD,Eと変わりました。今はCD408になってます。
不思議なことは、30年前の409Bと今のCD308の価格が同じ7千円台と云うことです。
この308よりやや高価な物にCD408があります。 構成、スペックは同じです。違いは308より大入力が入ります=大きな音が出せます。
写真で違いが判ります。 このコーンのヒダがいい音がしそうなのですが、どっこいです。 ハナユウは当初、予算の関係から308で楽しんでいましたが、みんなも陥る悪い癖で「もっと高価な408の方がいい音がするのではないか」病に罹りまして、この夏8月に買い込みました。 エージング中に聞いたところ、落ちついた音がするのです。 硬い音がするのは当然なはずですが、やはり、使ってみますと、どっしりと落ちついているのです。
どうも、当店で使うには308の方が華やかでいいようで、今では308に変えています。
ただし、手に入れた408が本当の物かは判りません(ちゃんと作っているのか? 最近made
in chinaに不信感を持っている)。
さてCD308の話し
いいです、これ、絶対に良いです。 昔は狭帯域、前のめり音のため酷評でしたが、そんなことはありません。
上品とは云いませんが、音楽を楽しめる、ノリの云いユニットだと思います
☆まず、音質 かなり明るい音です
、JBLと同様ウエストコーストサウンドとは云われましたが、先方は繊細、シャープで評価され、これは陽性のとおりの良い音です。 帯域は上も下も狭いです。 でも、音楽を楽しむには十分です。
明るいと云うのは高音がデルと云うことではなく、はっきりと聞こえることです。
じゃじゃ馬といえばそうですけど、これで全段差動アンプとは馬が合うんです。
☆ついで、能率が98dbととても高い。
これは驚異的な能率で、小出力のアンプでも楽に駆動できます。 特に真空管を使ったシングルアンプでもかなり鳴らせます。 ハナユウの真空管アンプは3w程度しか出ませんので、この能率の高さは手放せません。 まさに「差動アンプ御用達品」といえます。
この高能率に支えられて(甘えて)出力の拡大はおざなりにされています。
高能率なため、ノイズの多い装置では、ボリウムを絞っても「サー」とか「ハムー」とかが聞こえます。 おためしあれ
☆そして金額 安いです、
1本8000円しませんでした。
もし、キャビネットを自作されるんでしたら、2本16000+箱4000円で2万円程度で出来ます。 今時、この金額でこれだけの音が出るスピーカは無いです。
★小型キャビネットにはむかない、口径のわりに低音は望めない
みたとおり、小さなマグネットと固いエッジ、ストロークは小さいです。 最近のSPに比べると軽くてヤワなコーンですので、背圧はもろに受けるので小型のキャビネットには向きません。 このユニット相当を使った、エレクトリのDIGの容積は50リットル近く大きめのポートが付いてます。
また、ストロークはとれませんので、地響きをたてる低音、床を震わす低音は出ません。 口径のわりにf0は80Hz程度です。
本来 このシリーズは「施設内アナウンス」用です。 求められているのは 「明瞭なアナウンスに 効率よく使える」です。
<CD408とCD308> 左、後ろはCD408、右がCD308、磁気回路、フレームは同じですがコーンにシボリが入ってます、エッジがダブルとシングルのように違います。
★供給が不安定
2007年9月でコイズミ無線(http://www.koizumi-musen.com/)では、販売は完了しています。 再開は判りません。 そんなにビンテージでもなく販売数もあったようで、相当品がネットでもよく出てますので、程度の良い物がありましたら手に入れておいた方がいいです。 409−8D、409−8Eなんかも408と同じとみていいでしょう。
◆ 裏フタを開けてみよう そして箱はバスレフから後面開放型へ
さて、当初はDIGのバスレフで聞いてました、上記の用に408から308へ交換した時に、戯れに後ろ板を外して聞いたところ。
変わりますね とても変わりました。 まず、気になっていた中高域の刺激的なヶ所が無くなりました。ハナユウの作業場は天井が低くかなりライブで、荷の入荷状況などで、中高域がかなり変わるのですが、あたりまえなんですが、荷が少ないとライブで刺激的になりますが、刺激が少なくなり、とても開放的になりました。
低音は少なくなるのは承知でしたが、やはり量感は少なくなりましたが、軽やかな、弾む低音、下の方まで伸びた感じがします。チェロ、コントラバスなんかいいですね バスレフと違って、量感は減りましたが、だらさがりですが、ぐ〜んと低音が伸びた感じがします。作業机の板が響くのが判ります。 低音のちょっと上の方でボウボウしたところがありますが、あまり気になりません。 それをおぎなう音楽を聞いていて楽しいスピーカーになりました。 溝口肇さんの「世界の車窓から」なんか最高
という、状態で「後面開放箱」で楽しんでいます ぜひ お試しあれ

1本での周波数特性です。
↑がバスレフ(DIG)、↓が裏フタを開けた後面開放箱です、見たとおり高音も低音も出ていません。 でも、音楽を聴くには最適なスピーカに騰がってます。 300Hzの谷は部屋の特性です。 60HzのピークはPC内部のノイズです、実際には聞こえません。
測定 ソフト:MySpeaker 、マイク: PC用のコンデンサーマイクを使用しました。

◆追伸 たまに三菱のDS200を聴きますと、このユニットの帯域の狭さを感じます。 シンバルが「シャーーーン」ではなく「チーン」と鳴ります。
馴れちゃうと、平気なんですが、たまに聞き比べるとよくわかります。 時代の差ですね。
ALTEC DIG の外観図です (2010.01) 日本の代理店だったエレクトリが製作、販売していたものです。 私が測りました。

材質は 17mmのMDFです。 表面は付き板処理。
FOSTEX FE83E を使ったスピーカー3景 工事中です
2007・夏休みに、ユニットに付いていたフォスター社推奨の標準バスレフとダブルバスレフ、webで見かけたバックロードと
3種類を製作しました。 ユニットは2本しか買ってないので箱が出来ると付け替えて鳴らします。
左下に、バスレフ、店主設計のDバスレフ、バックロードです。
右下は標準バスレフに取り付けたユニットです。 側面を除いて「楢(ナラ)」の無垢の単板で作りました。 側板は「南洋さくら」です。

ナラの特質として、樽に使われる材ですので、とても硬い、重く、とても工作がし難いです。 ユニットに隠れて見えませんが、取り付け穴はジグソーで抜きましたが、硬いので削れず、おかげでお焦げができました。 また、乾燥してくると盛大に反ります。
でも、ごらんのように木目が綺麗で、質感が良いのですが・・・ 仕上げは「クルミのオイルフィニッシュ」です。
下の、「エゴマ」「チーク」オイルは使いませんでした。 どうも 匂いがきつくて、私には「クルミ」がちょうどいいです。
今回は、横の寸法がちょうど出ているナラ板があったので、出来ましたが。 この寸法に切るのは「のこぎり」では自信ありません。

詳細は順次書き込みます。
結論だけですが、 このユニットはライブな店長の部屋では、高音がきつく、もてあましていましたが。居室では適度に落ちついて聴けます。
息子にバックロードに付けて進呈しましたが。 なかなか良いですよ。 部屋がおおきなファクターになります。
大型バスレフ
ダブルバスレフ
バックロードホーン
店長の煩悩は消え去らない