東京大学 海洋研究所 白鳳丸 KH−97−2 乗船日誌

 

このメモは 研究者でなく 技術者が 調査船に乗船したときの日誌です。

もう 時間も経っていて「時効」もありますので そのまま載せてあります。

色が違うところは 私の注釈です

 

 

まだ本地郷に在籍していた時 、 1997年に東京大学の白鳳丸に乗船したときのメモ書きです。

初めて日本で販売したRMTネットがきわめて不調で その修理のため乗船しました。 修理は無事に完了し、ネットも評価をいただきました。

航路は 東京・晴美より 仙台沖、オホーツク、アリューシャンを伝い アラスカのコディアックまでです。

私はここで下船して、空路でアメリカ本土に戻り、帰国しましたが、白鳳丸は その後 バンクーバへ行き 9月に帰国しました

 

RMT以外にはネット班(西田周平先生の班)でお手伝いさせていただきました。

夏服しか持っていかなかったので、とにかく「寒かった」です。

ここで 寒さに鍛えられました。

船での楽しみは「食事」と「暖かいお風呂」「酒」「寝る」 普段は会えないような方々と寝起き、食事を一緒にできたことを思い出しました。

食事のメニューが残ってますが、 毎食 手を換え品を換え、いろんな物を出してもらえました。

単調な船の生活のなか、あきさせない食事を提供していただいた厨房の方に感謝します。

 

 

本文中に出てくる 

RMTとは RMTネットのことで 本地郷がイギリス・アバディーンより取り寄せた、かなり大型のネットです。
4層のネットの開閉を船上からアーマードケーブルを介し制御できます。 白鳳丸の場合は、後ろ甲板のウインチ・ケーブル⇒Aフレームで
扱います。 後ろ甲板いっぱいに広がるため、小型船では扱えません。 この大きいため、採集できる量もはんぱではないです。

そして アーマードケーブルとの間にRMT専用のスイベルが入ります。 これが真鍮製で一人で持つには危険なくらい重い。 ここにトラブルが発生していました。

これと別に CTD等に使える小型のスイベルが出てきます。 これもけっこうくせ者でした。

 

 

白鳳丸7月

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ここは新企画のため削除


 

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ひでや部長が見送りに来てくれた。出航前に荷の片づけをおこなっていたら
出航した、

搬入品のチェックを行う
忘れ物リスト
1.昨日購入したプリンターケーブル
2.同予備のプリンターインクリボン
3.$200
4.文房具

持ってくればよかった物
1.テーブルタップ
  室内にはACコンセントが机の横に2個づつあるが、PC・プリンターで
ふさがってしまいます。

冷蔵庫の冷えが悪く、氷ができない→水割りが....

RMTのデッキユニットの組立、ウインチまでの配線を行う。
ウインチの接続コネクタのキャップが斜めに締めてあり、開けるのに苦労する
やっと開けたら、ネジが2つになっていた。

1400晴海を出航。
甲板は風が強いので、室内にいる
tp530とシチズンプリンターをつなぎ印刷テストを行う。win31・word6が入っていたが
FEPをIME2に変更する。

風が強く冷える。夜は部屋にてようやく冷えたビールを1っぽんと、バーボンの
ハイボールをいただく、炭酸の無くなりが早い。

幸いに 天候に恵まれ、船も大きいこともあり揺れも無く、船酔いもおこりませんでした。 白鳳丸は4000tonあります。

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16Knotで北東へ向かう、朝は小雨でやむ、ないでいる
朝食 みそしる、魚、蒲鉾
昼 コロッケ、ミートボール、野菜煮、キャベツ、とうもろこし
夜 焼き豆腐のあんかけ、たらの切り身、つみれの吸物

EPCSの立ち上げ 気が付いた点
 収集したデータは、精密測定のバックアップ、検証用に使用している。
 データの収集がデフォルトで「通常はしない」「しても収集先はHD」となっている
 これは指示されなければ、FDD→HDDで行わないとせっかくのデータがロスト
 する。
 データの収集設定キーがファンクションキーにあるがこれは不要(危険)
 キーボード無しで動作するようにしてほしい。
 
 蒼鷹丸でも同じです
 
スイベルスリップリングの最終チェック、油量、導通を行う。 絶縁は忘れた
ネットの組立の手伝い
午前中で作業は終了する。

気温が低い、冬物が欲しい。

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7/11-7/20


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寒い 海の上は冷える

こんどは コンソメ、カップスープ、ポタージュが欲しい

朝 キャンセルしてカップうどんを食べる。
昼 カレー、野菜サラダ、オニオンスープ、ヨーグルト
夜 かれいの煮付け、冷中、ほやの酢の物

0000 起床 真っ暗、凪いではいるが寒い
0030 ネット第二班に投入される。後部甲板よりネットを入れる
   左舷より中位のネットを入れる
0300 外がほんのりと明るくなる。
0430 前甲板よりボンゴネット(蓋無し)を入れる、ウインチのトラバーサが
   不調で 駆動のチェーンを切る。トラバースを外して、巻き上げる。

   後ろ甲板よりキャプスタンにてプランクトンの収集

0700 うどんを食べて寝る、朝食はキャンセルした
1120 起床
1145 昼食
1300 RMTネットの整備
   ネットの準備で終わる。ウインチ回りは明日
   今日は晴れているので、半袖でも調子が良い
1630 作業終了
曇りになるととても寒い。水温は11度
1740 夕食

今日は女風呂の日、バーボンを飲んで寝る
チャレ・シングルサンプラーの回路を広げる、わかりにくい回路だ。
2100に1時間時計を進める。
並木さんよりのメールが届く、さっそく届いた旨の返事を入れる。
ひげは寒いのでバーボンのお湯割りを飲んでいる、ポットは船内では必需品です
飲料水は食堂の浄水器より汲んできています。

研究者用の大風呂は2つあり、交互に男湯と女湯に変更される。 湯は3日位(?)で入れ替える。
部屋は 2人相部屋で、2段ベッド+机がある。
掃除は 各部屋は各自、通路、風呂はエリアを決めて 当番制です。

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EPCSで流量計は設置してあるが、値が常時読めないので読めるようにしてほしい
中野君へ 白鳳丸のEPCSのソースは入って居るんですか?




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スイベルスリップリング
朝 アジの開き、味噌汁、スクランブルエッグ(もろこし入り)
昼 薄いステーキ(味噌たれ・名古屋風)、野菜サラダ、コーンスープ
夜 厚揚げ、さわらのムニエル、わたり蟹の吸物、ごはん

0630 起床 曇り、風は弱く、凪いでいる
0730 朝食、食後並木、栄永にメールを出す。
1000 CTDのエラーが発生
1100 スリップリングに海水が流入のため絶縁不良→デッキユニットのヒューズ切れ
   油を瓶に開ける、海水の量が多いところから、エアーが抜けきっていないためと
   思われる。アルコールで洗う。
1140 昼食
1220 アルコールの3/4を使う(中に入った)、乾燥のためしばらく放置する。

   ホースの中が見えないのでエアー、海水の混入が見えない。
   油付けになるため、電線の硬化が発生する。
   ホース無しで水中コネクタを付けられないか

   CTDはスリップリング無しで使用している
   ヒゲは寝てしまった

   4極コネクタのうち2本しか使っていない。
   組み立てたが各電極とケースの間の絶縁が200KΩ程度と小さい
   明日、具合をみる。

0900 ORIネットとサイド引きを手伝う。サイド引きにはさんまが入っていた


このスイベルスリップリングとはアメリカ製の汎用の物です。最後まで不調で。 日本に帰ってからもバイヤーに連絡をとっても設計と製作と販売がバラバラでらちがあきませんでした。関係者にはご迷惑をかけました。 この時の教訓で 国産のスイベルを始めました。
RMTネットでもスイベルを使ってますが、上記品とは別の物です、しかしこれも問題の物でした

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RMT・ギヤーの設置
朝 豆腐味噌汁、めざし、ごはん
昼 たまご焼き、サラダ、小ごはん
夜 あゆの塩焼き、クリームシチュー、ほうれん草のおひたし、夜食のカップラーメン
  韓さんからもらったキムチ

RMTのデッキユニット回りの配線と動作チェック。状況は良好
午後より再度動作確認を行う

眠い 気温は8.4度、水温は8。3度
MTDネットにフローメーターを取り付ける
スリップリングをバラスため油を抜く
 ホース、固定側の蓋をはずすと、ベアリングがあるので、ここまでと思い作業は
中断した

夕食後 ビール1本、オンザロック2杯で寝る、眠たい

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大観測点ワッチ入り
凪いでいる、薄日がさしている
午後 風が吹き、うねりがでる、小雨、寒い

朝 味噌汁、ちくわ、さわら、半ご飯
昼 とりもも、野菜サラダ、デザートはアイスクリーム
夜 そーめんの吸物、茄子のあんかけ、さわらのムニエル

0700 起床
0730 腕立て伏せ、朝食
   かのさんよりメールが来ていた→kno714.TXT

1300 作業
   MTDネットを2回、ノルパックを1回、関ネットを2回

作業後に風呂に入り、夕食、寝る

---------------------------7/16

ワッチ2日目
朝 キャンセル
昼 メンチかつ、野菜サラダ
夜 おでん、塩鮭、?

0000 風が強く、うねりが高い、気温7.8度、水温8.3度
0100 MTD終了
   EPCSのBドライブの残りが4:16となる
「Bドライブチェック」の警告が出る、「もうじきCドライブにかわります」
なら無難な表現だが....
0300 MVPCネットを入れる、2回を終了した。操作場所の第3LABに川口先生がいて
   フルノ魚探をみて話し込んだ。

回りが少し明るくなってきて、表層の生物の光への反応から、層がなめらかに
出来るはずだが、なかなか見られない。
昔の魚探は記録紙で見ればすぐ判るが、最近のCRTでは記録の彼方に消えてしまう
この古野は「稲垣さん」が使っている

   昔60年代は魚探のテストにだいぶつきあった、船に魚探を積み、自分はネット
   を操って、映ったものとの照合を行った。
   
1800 MVPSネット作業
   一番ネットのプラスチックチェーンが切れる、2400機関室の方が修理していただき
無事完了

CTDケーブルとMVPSの間の中継ケーブルが断線のため、中継線をとばす
LAB3のMVPSデッキユニットとCTDケーブルの間の同軸線のBNCコネクタの断線の
修理を行う。

岸野さんの水中ケーブルのコンタクト部分の解体・修理を行う。
2400 作業終了、さっそく風呂に入り、体をほぐす。
0100 消灯

 




   速度は25cm/秒程度で使える、ライトを使わない高感度、絵のぶれない高速シャ
   ッター、マクロレンズ、カラー、高速ストロボによる接写、音場を向く制御
   サンプラーがあると最高
   移動程度の機動力は必要、使用水深は200メートル
   トラポンは必要、ケーブルを引っ張れば、手繰り寄せられる程度の軽さが
   ケーブルとウインチをどうしょう→CTDアーマードケーブルを利用する。
   運動性を確保するために50メートル程度のしなやかなテンションメンバー
入りのケーブル(以後ソフトケーブルと称す)と接続する。アーマードケーブル、ウインチの用意の無い小型船の場合は直接このソフトケーブルをデッキユニットに接続する。水中スリップリングは後日考慮する
   シムラッドのスプリットビームの中で作業を行う。
   本体は浮かない、沈む上昇下降機能は無い、これはウインチで操作する。
   
   
川口先生はコディアックまでの主席研究員で、一番えらい人。 ずいぶん可愛がっていただきました。
RMTネットは この先生の肝いりで採用していただきました。 最初の年はハワイ沖で駄目、次はインド洋で駄目、今年は私が乗った以上なんとかします!
この日、川口先生から、「君は何でもできる」と云われたのが、今でも励みになっています。
MVPSはVMPSの間違いです。

ROV(水中ロボット)の開発をやっていたので、水中ケーブルの扱い、修理には慣れていました。
工作機械の開発、メンテナンスもやっていたため「油」の扱いも慣れていたのが さいわいでした。 


7/17 ----------------------------------

ワッチ3日目
終日VMPSを0900より3時間インターバルで行う
食前の腕立て伏せが習慣となる。だいぶ楽にできるようになった。
ロープワークを覚えよう。

朝 あさりの味噌汁、だし巻き、ししゃも、半ご飯
昼 フライドチキン、ポテト野菜サラダ
夜 冷やし中華?、餃子、鱈の西京焼き、卵スープ

0900 VMPS作業を開始
1200
1500 だんだん仕事は速くなる。慣れてくると違うね

1800,2100には出なくてもよいことになったが0000には出ることになった

技術部(中野、並木)に発信する。

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今日からRMT 7/17

朝 キャンセル
昼 ポークソティー、野菜サラダ、いちごのヨーグルト
夜 さんまの塩焼き、かぼちゃのポタージュ、?

0130 MTDネット とても寒い、寒さは疲れる
0400 終了 風呂に入り、体の硬直をほぐす。夜食にカップ焼きそば、チーズ、
   ウイスキー で寝る
0830 起床
1000 RMTスタート
1040 水深150Mで供給電圧が260Vより0Vに落ちるため、回収する
   【状況】はリリースギヤのコネクタ部より浸水、マイクロスイッチ回路で海水に
より絶縁が低下した。マイクロスイッチを4個とも交換した。
交換したスイッチはアルコールにて脱水して予備パーツ入れに入れた
スイッチの外し方が判らず、電池、モーター、ギヤとバラシタが、途中の
並木さんよりの「90度曲がりドライバー」で行う指示があったため、組み上げ
て、そちらの方式に従った。
   【原因】は不明。

1940 甲板上にて動作確認を行う。
2025 N47 51.43 E165 37.76 1012.3mBAR AT8.1 ST8.8 風はナシ
未明 再度RMTを行う、水深150m付近で過電流のため電圧が0Vまで落ちる。水面まで
   上げると、260Vに復帰する。
各部のチェックを行う、リリースギア、耐圧容器に浸水はない、ケーブルのショ
ート、断線も無い。
0300 スリップリングの耐圧試験を翌朝行う段取りをして、風呂に入りビール、寝る

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7/18 RMTの修理

朝 大根の味噌汁、蒲鉾、魚種不明の焼き魚、ご飯
昼 魚フライ、あさりスパ、野菜サラダ
夜 いかボイル、ぬた(きらいなので残した)、あげボールの吸物、ご飯

0700 起床とても眠い、足がふらつく、
0730 朝食
0800 RMTスリップリングが-143mで過電流、-10mで復帰する、再試験で-76mで不安定
   -123mで過電流、揚収しても過電流のままなので、これ幸いとばかりにテスト
アーマード線の片側がボディーに短絡していることが判る
研究室に持ち込み、スリップリングを解体して、スリップリングへの接続部で
短絡を確認、配線の交換を行う。

1107 N47 42.78 E165 56.04 1006.4mB AT9.3 ST8.4 うねりナシ、小雨

1230 RMTへ電流が流れない。→水中容器中の電子回路の2Pコネクタの線が抜けてい
   たため修理

続いて、スリップリング−電子回路・耐圧容器間の2P水中コネクターが耐圧容
器がわで断線していたので、再取り付けを試みるが、コンタクト部分で断線のた
め、他のコネクターと交換 動作確認を行った。並木さんが接続した部分は切り
落としてしまいました、ケーブルの付け根のため、折れ曲がり防止にサジをギブ
ス代わりに入れました。(1440)

1500 岸野さんの水中照度計で通信ができない件で、水中ユニットのチェックを行う
   RS232Cは動いていた、K−エンジニアの指示点は完動だった。
でもデッキユニットとの交信はできないとのことでした。

1800 ネットだけを外して-1000Mまで入れる、リリース動作を行い揚収...正常でした
1940 N47゜50'05" E165゜48'06" 1006.2mB AT8.4 ST8.1 雨、今日は暖かい

2005 ネットを付けた完全装備で投入 1000mの水深より最終を始める。
   1回目、1000-900,-800,-700mと無事採集完了
2回目、150-100,-50,,10-0、無事終了
3回目、400-350、300-200,200-150 無事終了 →0209

次回は0400-1600の間を行います それまで休憩。

7/19は昼より移動の予定でしたがRMTが動き出したため、7/19は当ポイントで引き続き
採集となりました。移動は7/20未明です。

ようやく、RMTネットが稼働しました。 故障内容は簡単な事ですが、それを探り当てるのが運もあります。
メーカーで動作チェックしてくれば、いいのですが・・・ えてして、組みっぱなしで出荷されることが多いです。
だめだった物が印象に残りますので、全てでは無いでしょうが。 どう見ても浸水する隙間がありありでも、「PASS」で納品され、トライアルでアウト! も見ました。
JICAの船でしたが、温厚なコンサルタントさんが怒りまくっていたのも思い出しました。 「本地郷」の納品した物ではなくて 「ほっ」

しかし、出荷元で「PASS」ということですと、輸入商社としてはトライしてみてでないと「あかん」とはいえない、つらさもあります。
 責任の分解点がめんどうで、かってに国内での修理はやれません。 「あかんかった」とメモを付けて送り返すことになります。
 時間はかかるし、お客さんには迷惑かかるし・・・・ はがゆいなあ

海洋機器って、市場が小さくて、数が出ません。 そのため「大手」はやらなく、「小さい所」が手作りでやっているのが多いです。
また 特殊な環境で、特に技術者の育成は困難です。  

まだ、いっぱい書きたいけど、支離滅裂になりそうなので     後に続く 

 

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7/19 続・RMT
朝 納豆+おくら+じゃこ、白菜の味噌汁、さんまのひらき
昼 チャーハン、玉子スープ、野菜サラダ、とうもろこし
夜 金目の煮付け、ホヤの酢の物、てんぷら(3品)
夜食 ピザ

0700 起床 やや 0400の予定が寝過ぎた
   0400からの1000mキャストは終了していた
0730 RMTのキャスト...無事に続いている。

0800 N47 52'46" E165 50'88" 1010.3mB at8.0 st8.7 曇り、うねり小

   7/18と同じパターンで4回引く、良好! 1320終了

1330 続けて1000m引きに入る。
、ウインチのケーブルは水深の1.6倍は必要、(船速2ノット時)
1700 昼の部は終了

2200 起床 これより0400まで夜の部が始まる。これが最後だ

7/18のトラブルでに関して次の事が言える。
水圧がかかると過電流となり、供給電圧が落ちる現象の【原因は】スリップリング内の
配線のショートが原因である。
耐圧容器内への浸水があると、圧力にかかわらず、常にショートした状況となる。

スリップリング内のショートのメカニズムは
遠因として、リング・水中コネクタ間の配線の接続が、ボディの金属部の表面に非常に
近い所で半田付けされていたが、むき出しのまま(絶縁処理無し)だった。この空間は
均圧用のゴムベローズとスリップリングに挟まれている。

 水圧がかかるとベローズは均圧を保つために膨張してこの空間(隙間)をつぶす。
すると配線部はベローズとボディーにはさまれボディーに押しつけられるが、電極がむき出しのためここでショートする。圧力が下がると押しつけは無くなり、復帰する。
このときのショートの痕は今も残っている。
圧力のかかり具合、配線の具合により、ショートし続ける。
 
 対応方法は
ベローズの中の均圧用のオイルの量が判るようにする
ベローズで押されても配線に力が加わらないように保護板を入れる。
リング内を貫通する水中コネクタのケーブルの被服を保護するカラーを入れる。

リングを外した状況ではリングがスライドするので位置を固定して行うこと。
(接合部ーリング間の距離を押さえておくこと。)

今回感じたことは、配線処理が悪いので通線を確認・保護しなくてはいけない。

メガーは必需品となっている、今回の日置の低電圧型は調子がよい
 クリップが咬みやすい、25vの低電圧が使えるので、海上では危険が少ない。

オシロスコープはあればよいが、無くてもpicoが使えるようにしたい。

昔から夜は弱いのです、睡眠をとらないともうフラフラで、ネットが動き出したという安堵感もあるのでしょう。
限られた時間の中で採集しますから、ネット班は体力と気力がいります。 
動き出すと、不調の原因は判っていて、もう処置済みですので気は楽です。 RMTネットの運用は西田先生方にお任せして、私は収穫物の詰まったバケツを運ぶ、と後片づけです。  ふと ラボでその収穫物を両手ですくい上げ、満面の笑みで目が輝いてました。 私はああいうのはだめだけど・・・ 動いて良かった。

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7/20 ステーション4最終日
さあ このステーションの最終回だ 
2300 昨日の2300よりRMTを投入
0245 無事終了 おつかれ
   RMT片づけ中、Aフレームでリリースギヤ格納の木箱を潰しました。
以前 本間さんになおしていただいた物です。
修復は不可能ですので、作り替えです

風呂
「蓮本さん」の部屋でいっぱいやる。いつしか部屋で寝ていた。
   
朝 キャンセル
昼 鳥からあげ、野菜サラダ、?
夜 鰻丼、高野豆腐、吸物、たまご

1130 昼食、寝る
1500 起床
   次のステーションへ航走中でした。
1630 洗濯
夕食中に東海大・服部さんより、「望星丸」の傭船費が300万と聞く

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7/21-7/31

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7/21 STN5

0756 N47 59'43" E174 42'23" 1015mB AT8.3 ST8.9 曇り

朝 しゃけフレーク、さつまあげ、白菜みそしる、ごはん
昼 りんご、ショウガ焼き、ごはん
夜 

完全にネット班に組み込まれてしまいました。アルバイト代ちょうだい
ネット班はきついぞ

水中照度計の修理完了、デッキユニットの受信電流制限抵抗が焼損していました。
220Ωでは受信できなく、150Ωなら受信できましたので、とりあえずちょんずけ
で動作はばっちし。後はケーエンジニアにおまかせ。

RMTのコッドエンド保護袋のキャッチクリップで締め込み設定用のネジをペイントロック
する。
 小2のクリップのネジが鉄製のため、ぼろぼろだった、要交換

EPCSの蛍光光度計の流量が安定しなかったのは、バイパス水路が全開のため全てそちら
に流れてしまったためです。

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7/25 STN9
昨日2100に1時間進めた、これで4時間進んだ
今日から3日間のSTN9が始まる。

朝 納豆、つけあわせ、白菜みそしる、ごはん
昼 オムライス、やさいさらだ、イチゴショート
夜 まながつおの煮物、冷や麦、たまねぎの吸物、シューマイ

0400 ノルパック、松田ネット、関ネット
0900 MTDネット

1955 N57 15' E179 55' 1024.8mB AT9.1 ST9.7 曇り、うねりナシ

この後 アリューシャンに沿ってアメリカ領コディアックに向かいます、久しぶりに見る陸地(島影)にわくわくします。
コディアックに着岸、イミグレが来て入国ビザにぽんぽんハンコを押します。 船で入国するときはビザが必要です。
昔ロシア人がアラスカ経営のための基地として作った小さな港町です。 町の中にはタマネギ型のロシア正教の建物が残っていて、人間より熊の方が多いと云われています。

米ドルを忘れてきましたので、現地の銀行で 1万円札を換金しましたが、 初めて見た万札。 これを信じるか? 8割しかもらえませんでした。
町のショッピングセンターにクレジットカードでのキャッシャーを発見しました。 さっそくここで現金の引き出しを行いました。 確か年率14%の利息ですので月に1%程度になります。 銀行よりはるかに良いです。

 これは 後日別件でカナダへ行ったときも利用しました。 カナダは最高紙幣が20$札です。 たいていの所でクレジットを使います。
これが無いとやっていけないです。 小銭が必要なところではキャッシングをしました。

この後、帰国しますが。 米本土でないと出国手続きはできませんので、コディアック⇒アンカレッジ⇒サン・フランシスコまで戻ります。
なんでSFなのか? とみんなに聞かれました。 ふつうシアトルではないのか? たしかにそうですね。 だれが手配したんじゃ!

皆さんのおかげで なんとか無事 つたない英語で帰国できました

アメリカのテレフォンカードを買った どこの電話機でも使える優れ物。
使い方: 交換台に電話する。 カードに記載されている番号を伝える。 向こうが調べて度数が残っていれば、繋いでくれる。
 

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8/1-8/10

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8/03 KODIAK TO S.F
朝 焼き魚、味噌汁、ご飯
昼 ハム&チーズサンド、ペプシ
  機内食 チーズバーガー、オレンジジュース

0730 起床、朝食、部屋の片づけ
0900 空港にタクシーで出発
1050 EVA ALASKA にてアンカレッジへ出発
1150 着、さっそく昼食をとる $8
1506 アンカレッジを出発、S.Fへ向かう。途中のアラスカの山々は雪が残り、雄大で
   した。
航空会社がUAよりAAに変更となる、$35加算される、クレジットで払う。

S.FはANC.+1となる
2036 S.Fに到着、シャトルでホテルに向かう、約20分。    
   フロントで変更ができていないようだ。
旧館の527号室。ちょっとかび臭い部屋でした。高い→$189
0010 消灯

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8/4 S.F
朝 ブランチ 空港にて豆、トマト煮込みをパンに入れた物とペプシ
昼 機内食 シーフードの炒めご飯、ハムサラダ、稲荷鮨、ビール

0640 起床
0930 サンパシフィックのユキさんと連絡が取れる。経過を連絡する。
   「S.Fのホテルはキャンセルして代金は後日、トニーズ経由で清算する。
 コディアックのホテルは8/5の分だけでもこれから交渉してもらう。
 8/3の宿泊費は私持ちとする。」
で話はついた。
気持ちの好い方でした。
1000 チェックアウト 約$220でした
   バスを呼んでもらう、その間ちょっと観光
ホテルの角に立つと、海が見える、ものすごい急勾配の坂でした。
長崎の異人館よりもすごい、しかも長い
隣の坂をバスがあがってくるが、坂の上でジャンプする。

1030 空港までのシャトルバスに乗る(ホテル$3、運転手$7)
1100 空港着 JALで出国手続きをして搭乗券をもらう。言葉が伝わるのは心強い
   さっそく遅い朝食をいただく。
1145 みやげを買う。
   会社:クッキー×2
並木:チョコクッキー
家主:同上
西脇:同上
丸子:同上
和子:チョコ
1305 TAKE OFF 気のゆるみがでて、しばらく寝る
1500 機内食 あまりおなかが空いていない
   機内販売で
B740のスクリーンセーバー
美季へ香水の詰め合わせ
子ども達にジャンボの時計×2
1840 映画「マイ・フェロー・アメリカンズ」を見終わる。なかなかおもしろい
   
   

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日誌はここで 終了しています ご静聴ありがとうございました。