観測用アーマードケーブルのキンクを防止する、スリップリング内蔵スイベル

白鳳丸のVMPSネットで使用されるスイベル  2011.05

 

なぜ アーマードケーブルはキンクするのでしょう? 断線するのでしょう?
それは 降ろしていく時に、よじってある鋼鉄ワイヤーに掛かる力がなくなり、ゆるむ方向に回転します。
そして上げていくときに荷重がかかり、締まる方向に回転します。
ワイヤーは右に左に回転しようとしますが、先端の採水器、ネットまではなかなか回せません。
この状態でウインチに巻き取りますと、ケーブルはよじれ、キンクします。

これを 防止するには ワイヤーが自由に回れるようにケーブル先端と 水中機器(CTD、採水器、ネット等)の間にスイベルを入れることが効果的です。
アーマードケーブルですので 電気信号を伝えるスリップリング回路が必要でになりますし、水中コネクターも必要です。

当店のスイベルは このような海水中で使用するために 設計、製作されています

 

≪ あらゆる海域、水深で使用できます。≫

高耐圧、小型のために 内部にオイルを注入して、外圧とバランスをとる「均圧式」です。 
均圧式の場合 内部の空気、オイルの管理がめんどうですが、当機は水中コネクタとの間に透明樹脂チューブを使い、一目で内部の状態例えば、 適切なオイル量、空気とか不幸な海水の進入というトラブル とかが確認できるようにしてあります。

このため最大使用水深の制限はありません。 使用される水中コネクタの耐圧が限界になります。

≪ 高い荷重制限 ≫

吊り下げられる荷重は 定格で2.5トンで、 これは安全率を6とした場合です。 出荷時には4.8トンの実荷重テストを行っています。

 

≪ 仕 様 ≫

このようなヘビーなスペックですが 、取り付けやすい大きさと 一人でも扱える重さです。

  仕様
  1.定格荷重 2.5トン 安全率=6の場合です。
  2.最大水深 8000m以上
  3.電気信号回路 2回路  最大AC/DC250V、2A 、水中コネクタは RMG−2 を使用
  4.サイズ: 全長30cm、直径9cm、重量約9kg  シャックル取り付け穴径φ38mm、厚さ30mm
  5.ステンレス製 

 

 

 

≪  

東京大学 大気海洋研究所 様との 共同開発品です。 多くの方に使っていただき より良い物をめざして日々の精進に努めています。

皆様のご意見をお待ちしています。 販売だけでなく デモ機の貸し出しも行いますので、ご利用ください。

皆様の大切な観測航海を支援いたします。

 

設計も製作も、自信の 日本製です。 修理、定期点検も日本国内です。
キンク、断線した際のダメージをカバーする保険としてお考えください。

 

 

hanayuu  静岡県静岡市駿河区中田本町46−6 
電話:054-284-2155 FAX:054-284-2616
mail: kawamata(at)hanayuu.com  担当:川俣

 

 

< VMPSネットで使用される スイベル >

    

< 引っ張り試験器でテスト中 >      < 担当者近景 >

 

東京大学 海洋研究所 白鳳丸 KH−97−2 乗船日誌 EPCS、RMTネット、スイベル

『本地郷』に在籍していた頃に  白鳳丸にて 「コディアック」まで乗船したときの日誌です。 

 読み直してみましても、細かい所は記憶の彼方に飛んでいることが多いです。
研究職の方々のような行儀のよい物ではありません。 けっこう生々しい場面もあります。 

もう 時効でしょうから アップしました。 この時の体験から、スイベルの製作をしました。

 

 

 

 

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デモ機あります。 ご一報ください  なを 下記「借用書」を一筆お願いします。 FAX願います。

 

借用書

 日付:    年   月   日

花裕殿 下記物件の借用を申し込みます。

当方の使用の不注意にて欠損した場合は弁償いたします。

使用終了後は 御社へ返送いたします。

所属:

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連絡先:  電話:                FAX:

 

品名: アーマードケーブル用スイベル 1台

借用期間: 自    年   月   日     到    年   月   日

以上